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おくりびと [観たコト-映画]

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海外で評判になってる…とか?
日本の、葬祭関係…
受け入れられての評価なのだろうか?

評判になる前から観に行こうリストにはあったのだけれど
評判になったもんだからちょっと胡散臭い気持ちがあった(^^ゞ)

そう思っていたら試写会のチケットをもらった
なんとラッキー!ってなことで、観てきました。

よかった!

海外で評判になったのにもなんとなく納得。
流れる静寂の穏やかさ…
生きること、とか死ぬこと、を
わざわざ意識しなくてもいい作品

送り出す静寂の儀式のような
堅苦しくない厳粛さ、というか

舞台が雪国(山形)だったのもよかったのかな

ブラボー!と、立ち上がる気持ちにはならないけれど
確かに日本語がわからなくても、
日本に生まれていなくても、
あれはココロに染みるんだと思う

一日の終わりに観ても
十分満足できる作品だと思います

珍しく、正規の値段でもいいかも?って思った。
公開されたら、パンフ買いに行こうっと!









若干ネタバレ?になるかも?
観て思ったコトをいろいろ(^^ゞ)

私的にもっくんって、舞台キャラのイメージが強く
実際濃いキャラクターなんでどうかなー?って思ったけれど
…若干やっぱり表現オーバー?な感じもしたけれど
途方にくれてるような表情が、とても良かった(笑)
そんで、所作がスゴク綺麗…
なんか習い事してますか?とか思うくらい
普段なにかをしていないと、あんなに綺麗な所作にはならんと思う。

かなりレベル高くて、ちょっとびっくりした
私は意識したことないのだけれど
こーゆー職業は、案外嫌われているのかしら?
映画の中でそんな感じだった…
何が「汚らわしい」のかが、いまひとつ私には謎。
「死」そのものがタブーな部分があるからかな?

でも、ホントにおくりだすことはとても大事なコトで
…やっぱりわからん(^^ゞ)
「大事なことだから隠す」時代があったのかもしれない
それこそホントに大事に隠されていた頃だってあると思う…
でも、「隠す=よくないこと」みたいなイメージが強くなり過ぎて
いつの間にか「よくないこと」に固定されたのかな?
だから身分の低い人の仕事になっていって…

まぁ、子供が虐めにあうかも!?っていうのは
なんとなく想像はついたんだけど…
(でもやっぱり、何故かまでは理解できない)
職業に貴賎はないぞーーー!!!
(昔はあったんだっけ…)
そーゆー意識が無意識にあるのかもね
それこそ、そーゆー意識は世の中からなくなればいいのに…

あと、妊婦をあんなに車で揺らすなー!とかね
石文って、いーなぁ…とかさ、
さすが音楽久石!とかさ、
私もお母さんは、
やっぱりお父さん好きだったんだろうなって意見に賛成!とかさ
お風呂屋、継いで欲しいなー…とかさ、
Σ貴方ココにいたんですか?!(お別れの呟きがグッときたさ(T-T))とかさ、
社長がカッコイイ!とかさ
(あーゆー社長のもとで働きたい…事務で(爆笑))
バイクで事故死した女の子の死体、
お腹が上下してますよー!!!とかね(^^ゞ)
久しぶりに第九が歌いたくなったりもしました(笑)

ホントに優しい作品でした



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コメント 2

ルシオン

今の人とかはそんなに印象はないのでしょうけど、親の世代とかはやはり抵抗があるみたいですよ。
大切な仕事でしょうけど、「死」をネタにご飯を食べているわけですし。
葬儀場を建設するとかももめますしね。

清掃だって底辺の仕事って思われても居ますよ。
ホテルを利用している人とかの目線とかを見ると・・特にそういうのを感じるときがあります。。


映画の予告で見ているのですけど、風景とか綺麗な場面があってよさそうですね。

ひめさんも満足しているみたいだし・・これは公開したら観に行こうっとw
by ルシオン (2008-09-10 23:47) 

ひめ

昔はさ、自宅で葬儀して、
村(町内?)ぐるみで弔って…
あー、でも、墓堀の人は
忌避されたのかも…か。(^^ゞ)

変だなーって、時々思う。
だって、昔みたいに自宅でしないでしょ?葬儀。
それだったら葬儀の専門がいなくちゃね。
あれこれ手続き大事ですもん
作中にもありました
「死」を飯のタネにしているって…。
労力には報酬はつき物だと、私は思うのですが…
(まぁ、金額設定を考えなきゃ?とは思いますが)

そりゃ、焼き場は街中よりは山の上の方がいい。
早く昇れそうだから(^^ゞ)

いろんな仕事があって、
その、いろんな重なり合いで
お互いの生活が成り立っているのにね。



私は、この映画、とてもおすすめです*^-^*
もしご覧になったら、感想聞かせてくださいね*^-^*

by ひめ (2008-09-11 12:12) 

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